誕生石とは？宝石言葉、意味、色、誕生月から選べる誕生石一覧

「誕生石」と呼ばれる、各月にちなんだ宝石たち。でも、誕生石ってたくさんあってよくわからない・・。結局、どうやって選べばいいの？そんなあなたのために、誕生石の由来や歴史、宝石言葉・意味・色など誕生石のさまざまな選び方、指輪（リング）やネックレスなどのおすすめ誕生石ジュエリ―、この度63年ぶりに改訂された新しい誕生石一覧まで、この記事で一挙にご紹介します。

誕生石の由来・歴史

誕生石の起源は？
「誕生石」という考え方は、一体いつどこで生まれたのでしょうか？
誕生石の起源は、旧約聖書・新約聖書にそれぞれ登場する12種類の守護石に由来していると言われています。ここから、「月ごとの守護石を身に付けると幸運が訪れる」という考え方が浸透していきました。
現在のように、誕生石としてそれぞれ宝石が指定されはじめたのは、1912年にアメリカの宝石商協会が決めたものが最初です。日本では、1958年に全国宝石卸商協同組合が選定したものがはじまりとされています。

国によって違う誕生石
実は、主に誕生石とされている宝石は国によっても少しずつ異なっているのだとか。例えば、日本では他の国では見られない珊瑚や翡翠などが誕生石として挙げられています。また、日本では９月の誕生石であるサファイアが、フランスでは４月の誕生石として知られているようです。

誕生石が複数あるのはなぜ？
誕生石とされている宝石は、地域や時代によって変わるもの。新しい宝石が発見された際は、その色やイメージによって新たに誕生石に追加されることもあるようです。また、ブランドによっても提案する誕生石が少しずつ異なることも。明確に「この誕生石が正しい」というルールはないので、自由に自分の好きな宝石を選ぶのがいいかもしれませんね。

日本の誕生石が63年ぶりに改訂
2021年12月、国宝石卸商協同組合によって日本の誕生石がなんと63年ぶりに改訂されました。日本ジュエリー協会、山梨県水晶宝飾協同組合と連携して新たに10種類の宝石を加え、合計で29石になりました。どの誕生石にするかの選択肢が増えたことで、誕生石への注目がますます高まっています。

誕生石の選び方

選び方は無限大
誕生石と呼ばれているのは、もちろんそれぞれに特別な魅力のある宝石たち。自分や大切な人の誕生月で選ぶのも、宝石自体の意味や、色のパワーを優先させて選ぶのも楽しいもの。こうなりたいという自己実現のためのお守りとして・・、「推し」のイメージカラーを身に付けて・・など、選び方は無限大です。
ここでは、誕生石のさまざまな選び方を紹介します。

誕生月から選ぶ誕生石
まずは、オーソドックスに誕生月から選ぶなら、こちら。
★・・・新たに追加された誕生石

１月の誕生石